R&C工法
NETIS 登録番号 KT-040015-A
概要
- 鉄道や道路、または河川等の下に、地下構造物を非開削で造る施工法です。
- 防護部材の箱形ルーフと、本体構造物となるボックスカルバート(函体)を置き換えることにより、地下構造物を非開削で構築する施工法です。
- 小断面の鋼製箱形ルーフを、函体断面の外縁(上面及び側面)に合致するように横断区間全長に配置します。次に、箱形ルーフ端部に函体を設置し、箱形ルーフの押し込みと函体の押し込み作業を交互に行うことで、箱形ルーフを到達側へ押し出し、函体を所定位置に設置します。
- 函体の施工法は、地形条件や工事規模などにより、推進方式とけん引方式から選定します。また、長距離施工や到達側の制約がある場合など、ESA工法の併用などを検討し、適切な施工法を選定します。
特徴
- 低土被り施工が可能です。縦断勾配を有するアンダーパスでは、取付け道路の計画が有利です。
- 防護部材の箱形ルーフは押し出して回収するので、再利用が可能です。
- 構築する構造物は、一般にラーメン形式のRC構造物です。メンテナンスが無く、維持管理が容易です。
検討要素フロー図
検討要素フロー
概要図
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R&C工法(推進方式)概要図
R&C工法(けん引方式)概要図
施工実績
施工実績(土被り)件数
施工事例写真
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工法名:R&C
地域:北海道
場所:富良野線 美馬牛~美瑛間 環状通りBV
形状寸法:16.90(幅)×7.57(高さ)×11.00(長さ)
土被り:FL-0.47
工法名:R&C
地域:福岡県
場所:福岡外環道路と西鉄天神大牟田線 立体交差
形状寸法:35.00(幅)×8.90(高さ)×18.74(長さ)
土被り:FL-0.79
工法名:R&C
地域:千葉県
場所:東京外環自動車道 京成菅野アンダーパス工事
形状寸法:43.80(幅)×18.40(高さ)×37.40(長さ)
土被り:FL-4.605
・世界最大断面R&C施工
・セグメント構造(本体)施工
・超大断面トンネルの切羽を二分する中段パイプルーフ
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