開削設置工法 / 凍上防止工法
開削設置工法
概要
- 本施工法は、R&C工法やSFT工法等の、箱形ルーフを使用して施工する場合において、箱形ルーフの設置方法のひとつとして提案しています。
- 鉄道横断や道路横断箇所の環境によりますが、非開削による推進工法等によらず、地表面から開削し箱形ルーフを敷き並べる方法によって設置する方法です。
特徴
- 掘削後、整地した上に敷き並べることで、正確な高さで設置することが出来ます。
- 道路横断では、通常の方法に比べ、より低土被りでの施工が可能です。
- 施工環境が整えば、施工期間が短く、経済性に有利です。
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箱形ルーフ開削設置工法 概要図
凍上防止工法
概要
- 寒冷地における、非開削で施工した立体交差箇所の凍上防止対策施工法です。
- 低土被りで設置されたボックスカルバート(函体)の、外周地盤(特に上面)の凍結による凍上現象を抑制する対策設備を施して、函体の設置を行うことで凍上防止を行う施工法です。
- R&C工法または、SFT工法と組合せて施工します。
- 函体の上面に非凍上部材を施して、R&C工法またはSFT工法で施工します。
特徴
- 本施工法で、非開削による横断工事の際、凍上要因となる土砂等を取り除くことが出来ます。
- 本施工法の設備を施すことで、鉄道路盤の噴泥防止を図ることも出来ます。
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凍上防止対策 概要図
凍上防止対策 順序図
施工事例写真
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工法名:R&C
地域:北海道
場所:根室線 札内駅構内 札内南大通架道橋
形状寸法:16.90(幅)×7.00(高さ)×20.00(長さ)
土被り:FL-0.96
特徴:凍上防止対策工法
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