SFT工法

NETIS 登録番号 KT-050068-A

概要

  • 鉄道や道路、または河川等の下に、地下構造物を非開削で造る施工法です。
  • 防護部材の箱形ルーフと、本体構造物となるボックスカルバート(函体)を置き換えることにより、地下構造物を非開削で構築する施工法です。
  • 小断面の鋼製箱形ルーフを、函体断面の全外縁(上下左右面)に合致するように横断区間全長に配置します。次に、箱形ルーフ端部に函体を設置し、箱形ルーフと函体を接合し一体化します。箱形ルーフと箱形ルーフで囲まれた箱形ルーフ内面側の土砂を函体と共に押し込むことで、箱形ルーフと土砂を到達側へ押し出し、函体を所定位置に設置することができます。この施工法により、函体の押し込み時には、横断箇所直下の掘削作業はなく、安全で早い施工が可能となります。
  • 函体の施工法は、地形条件や工事規模などにより、推進方式とけん引方式あるいは、その両方の組合せから選定します。また、長距離施工や到達側の制約がある場合など、ESA工法の併用などを検討し、適切な施工法を選定します。

特徴

  • 類似するR&C工法と同様に、低土被り施工が可能です。縦断勾配を有するアンダーパスでは、取付け道路の計画が有利です。
  • 防護部材の箱形ルーフは押し出して回収するので、再利用が可能です。
  • 一般に、推進工法等では切羽掘削作業に多くの時間を要しますが、本工法は切羽掘削作業がないため、施工期間が短かく、安全な施工法です。
  • 構築する構造物は、一般にラーメン形式のRC構造物です。メンテナンスがなく、維持管理が容易です。
  • 施工法と構造形式がシンプルな施工法です。

検討要素フロー図

検討要素フロー

検討要素フロー

概要図

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  • SFT工法(推進方式)概要図

    SFT工法(推進方式)概要図


    SFT工法(けん引方式)概要図

    SFT工法(けん引方式)概要図

    施工事例写真

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  • SFT工法:石手①
    SFT工法:石手②

  • 工法名:SFT
  • 地域:愛媛県
  • 場所:予讃線 松山~市坪間 石手BV
  • 形状寸法:9.80(幅)×6.70(高さ)×21.02(長さ)
  • 土被り:FL-0.41
  • SFT工法:苅田玉川

  • 工法名:SFT
  • 地域:福岡県
  • 場所:日豊線 苅田駅構内 玉川BV
  • 形状寸法:8.20(幅)×5.30(高さ)×25.00(長さ)
  • 土被り:FL-0.27

  • SFT工法:薩摩川内

  • 工法名:SFT
  • 地域:鹿児島県
  • 場所:鹿児島本線 川内駅構内 横馬場BV
  • 形状寸法:17.20(幅)×8.75(高さ)×14.50(長さ)
  • 土被り:FL-0.50

  • SFT工法:福間①
    SFT工法:福間②
  • 工法名:SFT
  • 地域:福岡県
  • 場所:鹿児島本線 福間駅構内 福間西BV
  • 形状寸法:16.40(幅)×7.60(高さ)×13.00(長さ)
  • 土被り:FL-0.60
  • SFT工法:愛知用水①
    SFT工法:愛知用水②  

  • 工法名:SFT
  • 地域:愛知県
  • 場所:市道桶狭間勅使線 愛知用水路直下施工
  • 形状寸法:15.00(幅)×7.20(高さ)×30.00(長さ)
  • 土被り:既設水路との離隔1.00m
  • SFT工法 施工実績表